ども、うましかです。

今回はマルコと銀河竜の感想書いていきます。





良かった点

CGと演出


これに関しては文句なしですね、CGも綺麗かつ多彩で鳥肌たつシーンもありました。

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こういうファンタジー系のイラストふんだんに使うノベルゲームってあんまり見ないんで、あと夜空が綺麗でした。




サブキャラ

登場人物が割かし多めなのですが、どのキャラにもそれぞれ活躍の場があるってのが高評価点、明らかに使い捨てモンスターキャラだろうなってやつが活躍したり、最後に良い奴だと分かるみたいなのは熱い

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無駄シリアスの省き

奴隷として捌かれたとか、その他諸々、シリアス展開になりそうな要素を触れつつも爽快なテキストと展開でシリアスな雰囲気にしなかったのが良かった。
カートューンとコラボしたのが活きたと思われる





ゴミだった点



終わり方がゴミ

俺たちの冒険はここからだ!END




前作のノラととで例えるなら黒木未知ルートの冥界に行きます!それでは!で後日談なしで終わった感覚

マジで上の良かった要素を全て無に返す終わり方、内容も6時間で短いが、CG演出で満足度は高かったので、プレイ中はブログでどう褒めちぎろうか迷ったが、こんな薄い終わり方するくらいだったらCG半分に削ってお話を長くし、掘り下げた方が断然良かったと思った。






総評



プレイ中は屈指の面白さ、終わったあとはなんとも言えない不完全燃焼感






終わりよければ全て良しという言葉が本当に存在すると再確認した



上述した通り、CG演出に関しては100満点だろう、CGは脅威の1000枚近くあり(1部敵キャラの倒れてるシーンとかで埋めてるが)常に画面が切り替わるためやってて飽きなかった。






そしてすべて無に返す少年漫画の打ち切りみたいな終わり方




最初からやったのだが、脅威の6時間でエンディングロールが流れ始めた。




なんか最終決戦地味たミニゲーム始まった時から嫌な予感したけどさぁ…



それでアルコ殺さずに(おそらくマルコとの思い出を食べて生き長らえた)2人ともトレジャーハンター堕ちEND


マルコが記憶が消えても、感覚に残ってるみたいな発言から、アルコも同じようにトレジャーハントしていればいつか無限に広がり続ける銀河でも出会えるだろうと考えていると考察した。





その後日談で再び出会ったとかもなし

ていうかそもそもアルコの過去の掘り下げが昔話がずっと独りだったくらいしかないのが、感情移入できなかった要因だと思う、

マルコの過去はそこそこ掘り下げられてたが、結局消えるかどうかの決断迫られたのはアルコな訳だから、感動させたいならアルコの過去を掘り下げるべき






人を感動させるにはあまりにも時間的に薄っぺらすぎるわ





あとマルコの記憶食ったどうかも怪しい、そこら辺掘り下げたらもっと良くなったんだろうなぁ…






言いたいこと言ったら、割と酷評したけど、歴代最高レベルのクオリティを終盤まで保ち続けて落とされたので、やる価値は十二分にあると思います。







僕はこの作品から何も学ばなかったので、これ買って短すぎぃ!って言ってる人みて蜜の味噛み締めたいと思います


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それでは。